アンダーすっきり加工

「アンダーすっきり加工」とは、正面や正面やや上から装用者のメガネを見た場合の、レンズ下縁の白い反射やウズを目立たなくする加工法です。

下の画像はその実例ですが、すべて右眼(向かって左)の方が普通の加工で、左眼(向かって右)の方に「アンダーすっきり加工」が施されています。


正面と、斜め上からの画像です。
向かって左側(右眼)のレンズ下縁に、白い全反射による厚み感が出ているのが、おわかりいただけると思います。


近視の例
フレーム44□13
球面プラスチックレンズ使用
レンズの屈折率 1.50 

光学中心間距離 56mm
光学中心の高さは天地中央
度数 S−4.00D

レンズ下縁の厚み 3.3mm





遠視の例
フレーム44□15
球面プラスチックレンズ使用
レンズの屈折率 1.50 

光学中心間距離 58mm
光学中心の高さは天地中央
度数 S+3.50D

レンズ下縁の厚み 4.7mm




撮影 山中健一氏




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