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フレームのサイズ
気に入った色や形のフレームが見つかっても、それがお子様のお顔にピッタリと合う(合わせられる)大きさでなければ、快適に装用することはできません。
フレームのサイズというのは、フレーム選びにおいて、極めて重要な意味を持ちます。
まず、お顔に合いそうなサイズのフレームをピックアップし、それから色や形などを絞り込んでいくほうが、お子様をあとでがっかりさせてしまうことがなくてよいかと思います。
では、具体的にどんなところに注意をしたらよいのかを説明していきましょう。
●玉型サイズ
「フレームのサイズ」と言った場合、たいていの場合は「玉型サイズ」を指すといってもいいでしょう。レンズのはまる部分の形を「玉型」と呼び、玉型の水平方向の最大直径を「玉型サイズ」としています。右画像で黒い線を引っ張った部分の距離が該当します。
玉型サイズ
子供用のメガネとして売り出されているフレームは、38mm~48mmくらいのものがほとんどです。フレームの種類が豊富なのは、44mm~48mmくらいのものになると思います。
お顔の大きさに左右されますので、絶対的なことは言えませんが、小学生未満で40mm前後、小学校低学年で44mm前後、小学校高学年で48mm前後になるでしょうか。

お顔に合う範囲で、小さな玉型のほうがレンズは薄く仕上がります。
●その他のサイズ
成人向けのフレームでも48mm未満のフレームは、いろいろ出回っています。子供用のフレームとは、どこが違うのでしょうか。
ちにみに、右画像は玉型38mmでの、子供用と成人用の比較です。もちろん、上が子供用です。
違いは一目瞭然ですね。
子供用と成人用の比較

玉型の他に考慮すべきサイズとして、右画像で示されている
A : 鼻幅(左右のレンズ間距離)
B : 左右のテンプル間の距離
   (テンプルとは、耳へ向かう棒状の部分です)
C : テンプルの長さ
などが挙げられます。

玉型が小さくてもAが長いと、眼の位置とレンズの位置との見た目のバランスが悪くなります。顔に対してフレームが大きすぎる印象になるのです。またレンズが無駄に厚みを増してしまうことにもなります。
考慮すべきサイズ
Aが長ければ、Bも伸びるわけですが、Bに関しては、レンズ部分とテンプルとを連結しているL字状の「智」と呼ばれるパーツの横への張り出し方にも影響を受けます。

顔の横幅に対してBが狭すぎる場合、「智」の角度を工具を使って広げていかなければなりません。このとき、「智」の角度が構造上、広げにくい(広げられない)フレームだと、もうお手上げです。また、仮にうまく広げられたとしても、顔に対して窮屈な印象は否めません。

Cのテンプル長も重要です。ここが短すぎると、耳にしっかりとかけることができませんので、どうしてもずり下がりやすいメガネになってしまいます。テンプルの先の部分(モダン)を耳に巻きつける「ケーブルタイプ」の場合は、耳にかけること自体が不可能です。

かといって長すぎても、ケースにしまうのが困難になってしまい問題です。テンプルの素材や形状によっては、テンプルを短くカットすることもできるのですが、カットできないタイプもありますので、注意が必要です。

フレームを顔に合わせる作業は、メガネ屋さんの仕事です。メガネ屋さんは、このフレームがお子様の顔にうまく合うか・合わせられるかを、さまざまなポイントから見極めていきます。ですから、最終的に決定する前に、メガネ屋さんの意見を聞くことは、とても大切ですし、メガネ屋さんが「このフレームは、ちょっと合わせにくいですよ」といったニュアンスの言葉を発したときは、残念ですがそのフレームは諦めていただくのが、あとあとのトラブルを回避することになります。

別の言い方をすると、選んだフレームがお子様の顔に合うかどうかを満足に確認もせずに、レンズの説明や金額の話を始めてしまうようなお店は要注意です。

「子供メガネ研究会」の会員店は、お子様の顔かたちを踏まえたフレーム選びのお手伝いをするとともに、お子様が快適にメガネをかけられるよう、フィッティングの技術も日々研鑽を積んでおります。

お子様の顔に合うフレームを探す上で、最終的にものを言うのは、フレームの品揃えです。
ただし、いくら「豊富な品揃え」とアピールしても、フレームのサイズに偏りがあっては何にもなりません。

子供用メガネを少し置いている店でも、40mmのものや、それより小さいものは、あまり売れないということから、在庫をしていないケースが多いのですが、「子供メガネ研究会」の会員店ではどこでも必ず、少なくとも38mmサイズの枠から品揃えをしています。

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